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仮入院について

統合失調症の仮入院とは、本人の同意がなくてもその場で入院措置を取ることができる入院形態です。
医師が診断した結果、精神疾患と診断されたりその可能性がある場合に行います。
保護者や家族、配偶者の同意があれば、本人の同意は必要ありません
仮入院はあくまでも仮の入院なので、入院期間は最長で1週間までと決められています。

統合失調症ではいろいろな症状が起きる可能性があります。
患者本人にも、その周囲も手が付けられなくなってしまった場合にも行います。
一時的に入院させることで薬物治療をして症状を軽減させる効果が期待できます。

仮入院の注意点

仮入院は、精神疾患による入院治療を行う際、保護者がまだ正式に決まらない場合にも適用されます。
精神疾患の入院治療を行う場合には、家庭裁判所から保護者と任命された人の同意が必要になります。

戸籍上の家族でも家庭裁判所からの任命が必要です。
初めて統合失調症と診断されて入院治療が必要な場合なども難しい点があります。
保護者がまだ決まっていない状態でも入院手続きをしなければいけないからです。

すぐに治療が必要な場合には、家庭裁判所からの通知を待っているわけにもいきません。
そのような場合に、この仮入院措置が必要なのです。
通常、1週間以内に保護者が決定できます。
よって退院することなく仮入院から医療保護入院へと切り替えることが多いようです。

退院請求も可能

仮入院は、本人の同意がなくても入院させることができます。
しかし、入院患者本人に不服がある場合には、退院請求をすることも可能です。
患者本人が退院請求をすると、各都道府県の精神医療審査会が退院できるかどうか判断して結果を出します。

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