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措置入院について

措置入院とはいわゆる「強制入院」のことです。
精神疾患である統合失調症は、基本的には入院する必要はありません。
通院しつつ薬物治療や心療治療などが行えます。
しかし場合によっては24時間体制で観察しながら治療を行う必要があります。

措置入院が必要になるケース

措置入院が必要になるのは、

・自殺リスクが高い
・自傷他害のリスクが高い
・統合失調症の症状が重度
・家庭で生活することが、本人にとっても家族にとってもストレス
・摂食障害を起こしていたりして、食事を食べない
・昼夜が逆転していたり、通院治療を行う上での生活環境が良くない
・外来治療では薬を飲まない

などのケースです。

その中でも特に、自殺願望が強い人は要注意です。
自他人を傷つけるリスクが高いと判断された場合には、入院治療が必要になります。

さまざまなケース

統合失調症を発症したばかりの頃には、自分が精神疾患を患っているという認識がありません。
「自分は病気ではない。他人が変なのだ」と考えることも少なくないのです。
結果、そのような患者が通院治療をしても治療薬を飲みません
もちろん症状は一向に改善できません。
そのような場合、措置入院の対象となります。

統合失調症の患者さんの中には、家族関係が悪い人が少なくありません。
家庭で生活することそのものがストレスになってしまうのです。
その場合、措置入院を行います。
家族の面会を重ねて、家族関係を少しずつ修復するのも治療です。

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