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医療保護入院について

医療保護入院とは、任意入院が可能な状態にはない患者が行う入院のことです。
精神疾患を患う患者の中でも、自傷他害リスクが少なく通院治療も可能であることがポイントです。
医療保護入院は患者本人の同意がなくても、保護者の同意があれば強制入院させることができます

医療保護入院するケース

統合失調症を発症したばかりで家庭ではサポートできない場合には医療保護入院を勧められます。
「自分が病気ではなく、周囲がおかしい」という妄想におかされている人が圧倒的に多いためです。

医療保護入院は、患者の保護者となる人がいない場合でも入院することができます
家族や親類など保護者がいない場合、都道府県知事が一時的に保護者となり入院手続きを行います。
入院期間は、1年以内に退院できるケースが3分の1。
1年以上5年未満に退院できるケースが3分の1。
そして5年以上が経過してもなかなか退院できないケースが残りの3分の1となっています。

シニア世代が多数

医療保護入院は、現在は身寄りのいないシニア世代が少なくありません。
患者全体の半数近くを占めていると言われています。
その中でも、統合失調症と認知症を併発しているケースも多いようです。
医療保護入院は、心療科の治療と、別の診療科の治療、どちらも必要な場合に行われることが多いのです。
症状や度合い、経過観察によって長期入院が可能な療養型の病院の転院が必要になることもあります。

ちなみに医療保護入院は健康保険が適用されるため、自己負担はリーズナブルになります。

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