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抗精神病薬の副作用

統合失調症の治療には抗精神病薬を用いた薬物療法が行われています。抗精神病薬は高い治療効果と長期使用への適正を持ち合わせた薬剤なのですが、薬である以上、当然副作用のリスクが伴います。代表的な症状は筋肉のこわばり、痙攣、つっぱりです。稀に40度を越す高熱、多汗、意識障害、白目から戻らないなど重篤な症状を起すこともあります。これら重篤な副作用は放置すると命を落とす危険もあるため、早急に医師の診察を受けるようにしましょう。

抗精神病薬の副作用
抗精神病薬は副作用が少ない薬剤ですが、稀に気分が落ち着かない、筋肉の硬直、引きつりなどの副作用が現れることとがあります。
アカシジア
筋肉が強直しじっとしていられない症状です。ただし、治療薬の変更や量を減らすことで対処ができます。
急性ジストニア
筋肉の緊張や硬直が起こる症状です。特徴は服用から24時間以内に急劇に起こることです。
遅発性ジスキネジア
顔や手足の筋肉に異常が起こる症状です。抗精神病薬を長期間使用することで起こりやすくなります。
悪性症候群
40度以上の高熱、震え、頻脈、意識障害などの症状が起こります。服用を中止しない限りこの症状は軽減されません。