統合失調症を理解する

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統合失調症はは脳と大きく関係している

一般に統合失調症は心の病だと言われていますが、医学的には脳の病気に含まれています。これは統合失調症に脳の変化が大きく関わっていることが解明されているためです。このような症状は前頭葉、側頭葉、大脳基底核、大脳辺縁系などに現れやすく、体積の減少や部分的な欠如が生じることになります。統合失調症が記憶力、判断力、行動力、無感情、異常行動などを起こすのは、人間の行動を司る脳にダメージが起こるためなのです。

前頭葉の変化
前頭葉への血流低下が起こるため活動も低下してしまいます。結果、理解力・集中力が著しく低下することになります。
側頭葉の変化
側頭葉の欠如や体積の減少が起こります。記憶力や理解力が低下し、人によっては衝動的な行動を取るケースもあるため注意が必要です。
大脳基底核の変化
大脳基底核とは尾状核、被核、淡蒼球、扁桃体、前障を含めた部分です。統合失調症を発症するとこの部分にも機能低下が起こります。
大脳辺縁系の変化
中でも扁桃体の変化が顕著に現れます。進行することで体積の減少などが見られるようになります。