統合失調症を理解する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

急性期

世間一般で統合失調症と呼ばれるのがこの急性期です。
症状が表にあらわれ、傍目には異常と思えるような行動を見せます。
それまでとは性格が変わったように見えてしまうのです。

この変化が急激であることから、いきなり発症するイメージが生まれました。
しかし実際にはその前に前触れとなる症状が見られるのです。
病状が進行した段階で急性期に至るのがほとんどです。

症状・特徴

では急性期にはどのような症状・特徴が見られるのでしょうか。
この時期、統合失調症の特徴とされている症状が一気にあらわれます。
統合失調症とひと口に言ってもいくつかのタイプがあるものです。
当然、あらわれる症状も異なってきます。

たとえば日本人にもっとも多いといわれている破瓜型
ここでは無気力状態やコミュニケーション能力の欠如などが表立ってあらわれます。
また妄想型では妄想と現実の区別がつかなくなり、奇矯な行動を見せるようになります。

生活全般への影響

こうした症状は生活全般にも影響を及ぼします。
睡眠不足や食欲不振による生活の乱れ、集中力や仕事の能率の低下。
また、対人関係の破綻といった問題を抱えやすくなります。
意味もなく不安や恐怖を覚えるようになってしまうのです。
人と接すること、新しいことに取り組むことにも過剰な拒否反応を覚えることも多くなります。

急性期に至った時点でできるだけ早く治療を行うことが求められます。
早期発見・治療ができればそれだけ完治の可能性が高くなります。
本人よりもむしろ周囲の人間が察知し、医療機関への受診を促す配慮が求められます。

スポンサードリンク

関連記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加