統合失調症を理解する

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前兆期

統合失調症はある日突然発症するわけではなく、経過を辿って悪化していきます。
急に症状が現れるケースも多いため、突発的に起こる印象もあります。
しかし実際には症状が表にあらわれる前にも病気が進行しているのです。

症状があらわれる前の段階

症状があらわれる前の段階を前兆期といいます。
統合失調症はできるだけ早く治療することが完治の確率を高くします。
前兆期の段階でどれだけ症状を把握できるかがポイントとなります。

前兆期の特徴は他の心の病との区別が難しい点です。
本人や周囲の人間だけでなく専門家からも同様の評価です。
この時点では診断できないケースも少なくありません。

具体的な症状

具体的な症状を見てみましょう。
代表的なところでは食欲不振や頭痛、睡眠障害など
おもに自律神経の乱れによって生じる症状となっています。

そのため、多くの患者はこれをうつ病や不安障害といった心の病とは思いません。
体調不良や不規則な生活習慣が原因だと判断してしまうことも少なくないのです。
現代人にありがちな「なんとなく冴えない状態」で済ませてしまいます。

診断と治療方法

基本的には前兆期の段階で統合失調症と診断することはありません。
経過を見守りながら診断と治療方法を模索します。
ただ、この時点で異変に察知しておくことで早期発見・治療に結びつくことは間違いありません。
とくに再発防止には前兆期に医師の診察を受けておくことが大事なのです。
統合失調症の初期段階として頭に入れておく価値は十分にあります。

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