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認知行動療法

統合失調症を患うと、幻覚や妄想が慢性的に起きることも少なくありません。
こうした症状は自分の意思や感情とは無関係に現れることが多いのです。

患者さん自身がこうした症状を消そうとしても、なかなか消せるものではありません。
結果、患者さん自身の精神状態がどんどん追いつめられてしまいます。

認知行動療法の注意点

幻覚や妄想などの症状が見られる統合失調症の心療治療として用いられているのが認知行動療法です。
認知行動療法は、自分が置かれている状況や環境を認識することが必要なのです。
自分を取り巻くストレスに対して対応できる精神状態を作る効果が期待できます。

認知行動療法は、時としては患者をさらに現実逃避させてしまうことにもなりかねません。
現実を突きつけることによって、さらに大きなストレスを与えてしまうのです。
この療法を行うには、患者とドクターの絶対的な信頼関係が必要です。
患者さんの妄想や幻覚に対して、暖かく対応するのです。
診療科としてのスキルが試される治療法ともいえます。

認知行動療法と支持療法

統合失調症の治療には、長いプロセスと年月がかかります。
薬物治療と併せて心理治療が行われていきます。
患者の様子を観察しながらのフレキシブルな判断が必要なのです。

最近では認知行動療法を採用している心療科は減少の傾向にあります。
その代わり、支持療法の採用が増えているのです。

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