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MARTAの特徴

SDAとともに新たな抗精神病薬として統合失調症の治療に活用されるているのがMARTAです。
「非定型抗精神病薬」とも呼ばれ、従来型にはないメリットが備わっているといいます。

まず非定型抗精神病に共通した特徴を見てみましょう。
まず陰性症状に対して高い効果が期待できること。
やる気が出ない、集中力が維持できない、人と接するのが億劫になってしまう......。
そういった気づきにくく、対処が難しい陰性症状を改善する作用を持っています。
副作用が少ない点も大きな魅力です。

MARTAのメリット

ではMARTAにのみ備わっている特徴も見てみましょう。
SDAと比較すると、急性の症状に対して一歩譲る面があります。
しかし長期的な治療に適するというメリットは大きいのです。

とくに安定期後に症状が悪化しないため、有効に利用されています。
統合失調症における薬物療法では再発のリスクを軽減することも必要です。
このMARTAは再発防止に対しても優れた効果を備えているといわれています。

陰性作用がメインになったらMARTAに

急性期には主にSDAを使用します。
その後安定し、陰性作用がメインになったらMARTAに切り替えられるケースが多いようです。
副作用が少ないものの立ちくらみやめまいといった症状がみられることもあります。
その辺りは使用の際に医師の説明をよく聞きましょう。

日々の生活の中で注意することが求められます。
SDA同様、今後の統合失調症の薬物療法の主流となりうる優れた効果を持った薬なのです。

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