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統合失調症の認知機能障害について

統合失調症の症状としてよく挙げられるのが陽性症状と陰性症状です。
現在でもこの2つが主な症状として扱われています。
しかしもうひとつ、重要な症状として認知機能障害への関心も高まっています。
この症状は陰性症状の一種として扱われることも多く、集中力や能率の低下といった状態が見られます。

認知機能

認知機能とは記憶力や判断力、計画力のことです。
つまり、物を覚え、自分で考えて計画し、判断を下す能力。
日常生活で当たり前のようにこの機能を活用し、仕事や勉強などにも活かしているわけです。
統合失調症が発症するとこの基本的な能力が機能しなくなってしまうことがあります。

日常生活での問題

たとえば物覚えが悪くなること。
新しいことをはじめようとしても手順をなかなか覚えられない。
何かを行っている途中で集中力が途切れてしまう。
この先何をやったらいいのかわからなくなってしまうといった症状が見られるようになります。
当然、仕事や勉強にも大きな支障をもたらしますし、日常生活でも大きな問題となります。

人と会話していても集中できません。 どんな会話をしているのが途中でわからなくなってしまいます。
たくさん入ってくる情報を取捨選択することができなくなるのです。
どう対応したらいいのかわからなくなってしまうこともあります。

適切な治療を

この認知機能障害は周囲の人の理解を得るのが難しいものです。
「やる気がない」「物覚えが悪い」といった厳しい評価をされてしまうことも少なくありません。
それがさらに心に大きな負担をかけてしまいます。
それだけに適切な治療・リハビリを受けることが求められるのです。

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