統合失調症を理解する

統合失調症を理解するトップ > どんな病気なの?統合失調症の陽性症状について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

統合失調症の陽性症状について

統合失調症の症状には大きく分けて2つの種類があります。
そのうちのひとつが陽性症状です。
その名称からも推測できるように、目に見える形で現れる症状のことです。

統合失調症の症状の代表例として挙げられるものに妄想があります。
これが陽性症状の典型的なケースとなります。
日々の生活で不安やプレッシャーに晒され続けた結果、普通なら考えないようなことを考えます
そして行動に起こしてしまったりするようになるのです。

妄想

この妄想はいくつかのタイプに分類することができます。
まず被害妄想です。
自分が他の人から傷つけられるではないかと強迫観念に駆られてしまう状態です。

それから関連妄想。 周囲で起こっていることがすべて自分と関連している。
つまり自分が原因で起こっているのではないかと考え込んでしまう状態です。
何か問題が起こったらすべて自分に原因があるのではないかと不安がったり、
他の人が苦しんだり、起こっている様子を見ると自分が原因なのではないかと思ったり......。
あるいは人が笑っていると自分のことを笑っているのではないかと思ったりなどが挙げられます。

そして嫉妬妄想です。
恋人や家族、友人が自分を裏切っていると疑心暗鬼に晒されてしまう状態です。
その結果異常に疑り深くなってしまい、人間関係に悪影響を及ぼすケースも見られます。

そのほかの妄想

他にも自分の体が他の人よりも劣っている、おかしいと思い込む身体妄想
逆に自分が特別な人間であると思い込む誇大妄想なども陽性症状として挙げられます。
こうした妄想から異常な行動に出ることも少なくありません。
本人はもちろん周囲の人間もよく観察して症状を見極めることが求められます。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加