統合失調症になると様々な症状が起こり、
日常生活で困難に感じることがいろいろと起こります。
療養生活も長くなりますので、
本人だけではなく家族や周りの方々の理解とサポートが必要となってきます。
当サイトでは、統合失調症の特徴や治療をご紹介していますので、
少しでも理解を深めて頂くことができれば幸いです。
統合失調症は日本でも100万人を超えるといわれていて、15歳~45歳で発症する方が多いです。誰にでも起こりうるもので、決して珍しい病気ではありません。
統合失調症の症状とは?
統合失調症の特徴として「陽性症状」と「陰性症状」の2つの症状があらわれます。
- 陽性症状
- 幻聴、妄想、興奮状態等
初期に現れる
- 陰性症状
- 対人関係が困難になったり、感情表現が鈍くなる等
陽性症状から移行して長期間続く
はっきりした根本的な原因はよくわかっていないのが現状…ただし、次の様な原因が考えられています。
遺伝的要因、胎内時の脳の障害、
心理的、社会的ストレス等…
いろんな原因が絡み合っている!
陰性症状は長く続きますので、自宅療養で日々を過ごすことに
なります。本人だけではなく、周りの理解も欠かせません。
統合失調症は発病してから5年経つと、急速に悪化すると言われています。そのため、すぐに気がついて早期治療を受けるのがとっても大切となります。まずはチェックポイントで可能性があるか調べてみましょう。
セルフチェックはあくまでも可能性を調べるものですので、疑わしい場合は病院で診てもらいましょう。
- ・何科で診てもらえばいいの?
- ・どのような病院・医師に診てもらうのがいい?
- ・検査はどんなことを行うの?
統合失調症では一番重要なのがお薬による治療です。
薬物療法を受けながら、場合によってはその他治療(リハビリ、作業療法、精神療法等)を
組み合わせながら改善を目指していきます。